テーブルマナー

目標:周りの人に印象が良いテーブルマナーを知り、実践することができる。

Input & Output

次の文章を読んで質問に答えてください。

 

1.箸の使い方

(はし)」を正しく持つことは、周囲(しゅうい)の人々と気持ちよく食事をすることにつながります。

箸を上手につかうためには、持ち方が大切です。

 

上の箸は親指(おやゆび)人差(ひとさ)し指、中指(なかゆび)の三本の指で持ちます。下の箸は、薬指(くすりゆび)の先と親指の付け根(つけね)で動かないようにします。持つ場所は、箸の先から3分の2のところです。上の箸は鉛筆(えんぴつ)を持つときと同じように持つと使いやすいです。食べ物をつまむときは、上の箸を動かします。

 

2.和食の基本

和食の基本は一汁(いちじゅう)三菜(さんさい)です。(はん)汁物(しるもの)、そして(しゅ)(さい)副菜(ふくさい)副々(ふくふく)(さい)からなっています。

汁ものとは、お()い物みそ汁などのスープのことです。主菜とは魚、肉、卵、大豆などを材料にしたメインの料理です。副菜は、野菜、いもるい海藻かいそうきのこなどを材料とした料理です。和え物あえものおひたしなど野菜海藻材料とした料理です。果物くだものこともあります。

3.和食の配膳

食事の前にテーブルに皿やはしなどを用意することを配膳はいぜんといいます。汁もの、主菜、副菜、副副菜はイラストのように、それぞれ置く位置が決まっています。箸は、食べる人の一番近くによこむきに置きます。日本ではみぎきの人が多いので、右側に箸の上がくるように置きます。


質問

和食の主菜、副菜、副副菜とはどんなものですか。あなたが知っている料理を書いてください。

Action

1.あなたは箸を正しく使うことができますか。食べ物を上手につかむことができるか確認しましょう。

2.あなたの国の配膳の仕方と和食の配膳の仕方をくらべてみましょう。どんなところが違いますか。